SW(スーパーウォール)工法住宅は、壁面にSWパネル、床に28mm合板などを使用して強固な箱型を構成する高耐震のモノコック構造。台風や地震などの外力が接合部などに集中しにくく建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
壁・床・天井が一体化した箱型構造で、大きな地震力にもしっかり耐えます。
柱や筋かいに大きな力が集中して、建物がねじれやすくなる。
壁面が一体となり、力が分散されるので地震にも強い。
地震に強い家にするためには、家全体の壁の量と、壁配置のバランスが重要です。SW(スーパーウォール)工法なら、専用ソフトを使い、プラン段階から耐震性が確認できます。建築基準法で定められた壁の量に対し、どれだけ余裕があるか、また建物全体でバランスよく壁が配置されているか、性能表示制度による耐震等級を確認することができます。
構造用合板OSBによって、断熱材を両面からサンドイッチしたSW5倍パネル。
その強さは、建築基準法で木造最高となる「壁倍率5倍」の国土交通大臣認定を取得し、地震に強い住まいを実現します。
※実際の物件では、プランにより壁強度を考慮し、壁倍率5倍と2.5倍のSWパネルをバランスよく配置します。
※壁倍率5倍と2.5倍は、パネルの取付方法が異なり、パネル構造は同じです。
壁倍率とは、地震の横揺れに対する強度。
数値が大きい程強い壁を表します。
(壁倍率1は、枠組工法の柱間に90×15mmの木材を筋かいとして入れた場合の強度。)
上の図で変形した面積(水色部分)が同じなら、右の量は水平方向の外力に対して、左の壁の5倍の耐力を持っているーすなわち「壁倍率5倍」ということになります。
SW(スーパーウォール)パネルは「防火構造」と「準耐火構造」の大臣認定を取得しております。その優れた安全性から、防火制限地域においても必要に応じて建築規制に対応できます。
国土交通省が定めた耐震性能の最高等級である「耐震等級3」※相当を実現しています。
※「耐震等級3」相当とは、トステム(株)が建物の構造の安全性に項目を絞り、その性能を評価しているため、表示項目全てを評価した住宅性能表示制度による「耐震等級3」とは区別して表示したものです。
万が一、スーパーストロング構造体バリューで建築した家が地震の揺れにより全壊した場合、最高2,000万円まで立て替え費用の一部を負担します。耐震補償の期間|瑕疵担保責任保険の期間と同じく10年